遥か平安、室町の時代より、日本の暮らしに息づいてきた畳。千年を超え生活様式に取り入れられて続けてきたのは、日本の自然・文化・国民性に深く結びついてきたためです。高温多湿で四季の移ろい豊かな美しい国と、情緒と思いやりを重んじる穏やかな気質は、寒暖、乾湿、あらゆる条件を包み込み生活の場を支えてきた畳文化を創り上げてきました。日本人に馴染む畳ある暮らしをおすすめします。

夏は涼しく、冬はあたたか

良質のイ草と稲わらは、空気をたくさん吸い込みます。空気は熱を伝えにくいので、そこに断熱と保温効果が生まれるのです。そのため、夏はひんやり、冬はあたたかで、一年を通し快適な住環境を整えてくれるのです。

湿気を吸い取り、乾燥を防ぐ

イ草のスポンジ部分と稲わらの空洞部分が、湿気を吸収放出し、室内の湿度を調整します。

適度なクッション性

たくさんの空気がつまった稲わらを圧縮することにより適度なクッション性が生まれます。畳は安全で心地よい床材としてお子さまの健やかな成長を守り、家族のくつろぎを支えます。

防音効果があります

クッション性のあるイ草と稲わらが、音を吸収しますので、音を遮りまたやわらげる効果があります。

きれいな空気でリラックス

イ草には空気中の二酸化炭素を吸着し、無害な一酸化炭素に還元するはたらきがあります。また、イ草独特のよい香りは、なんとも気分を落ち着かせるものです。畳は、敷いているだけで空気を浄化し、「癒し」の効果があるのです。

お部屋を多目的に広く活用

畳敷きのお部屋は、そのひと部屋で、寝室として居間としてまた客間としても使えます。

モダンなジャパニーズリビングを演出

琉球畳や置き畳、カラー畳などを用いれば、シックで粋なお部屋になります。あなたのセンスで遊び心のあるスタイリッシュな生活を楽しんでください。