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原産地見る畳表

産地毎に特色がある畳表

伝統的な品質を誇る広島に対してて、圧倒的な生産量を占める熊本など、畳表は産地によりそれぞれ特色があります。
最高級品からリーズナブルな中国産まで、お客様のご要望にお応えできますので、ご相談ください。

 

【広島産】

広島産畳表 備後表

室町後期、野生イ草を栽培し製織したのが始まりで、江戸期では広島藩の奨励もあり、特産品として栄え、備後畳表の名で全国に広く知られた。現在70haと、わずかな面積でイ草を栽培しているが、畳表の生産量は全国での8.1%を占め、上質の畳表生産地として、伝統を誇っている。 製品は粒が揃っていて、青みのある銀白色で優美。長期間変色せず、耐久性に優れ最高級品として定評がある。地草使用の本口表と他県産物の2種類がある。

 

【熊本産】

熊本産畳表 肥後表

室町期、八代地方領主自らイ草栽培を始め、江戸中期、領主細川公が栽培と製織の奨励を背景に盛んな栽培になり、現在では全国での89.1%の栽培量を誇っている。
製品は標準品から特産品まで豊富。厚く織り込んでいるため、丈夫な畳表として定評がある。最近は品種改良がすすみ、繊細な品質感にあふれた「ひのさらさ」が開発され、人気を呼んでいる。

 

【福岡産】

小松産畳表 筑後表

戦国末期、大正院という僧が県下の人々にイ草の栽培を教えたことが始まりとされている。現在、300戸あまり、274haと往年に比べると生産高は大幅に落ち込んでいるが、長年の伝統を残して、普及品レベルの製品を中心に織られている。
製品はイ質が柔らかく、耐久性に欠けるものの、草丈が長く色合いも良いところから普及品として人気があるほか、花むしろとして独自の市場性をもっている。

 

【小松産】

小松産畳表 筑後表

平安中期、現在の小松市で野生のイ草を発見したのが始まりといわれ、その歴史は古い。江戸中期、加賀藩主がイ草の栽培と製織に力を入れ、「加賀の畳表」として幕府に献上した記録がある。
現在、小松市で栽培戸数20戸と、わずかな農家で栽培しているが、イ草の表皮が強靱で丈夫なので、暖房具の使用による痛みが少ないというところから、積雪地方を中心に使われている。

 

【佐賀産】

小松産畳表 佐賀表

江戸中期、現在の白石町須子地区で栽培されたのが始まりとされ、古くは須子茣蓙」として知られた。 現在、県下合わせて50戸ほどの農家による栽培だが、一般には白石地区で栽培されたものは「しろくち」と呼ばれていて品質の良さが定評。しかし最近は、畳表の原料として福岡産地に移出されることが多くなっている。

 

【中国産】

中国産畳表 中国産表

寧波・上海・蘇州・安徽・四川など合わせて8,000haで栽培されている。(そのうち寧波で5,500haと中国生産量の88.5%を占める)
近年、品質の向上とともに一般住宅用としても普及がすすみ、年間畳表消費量の半分近くを占めるようになってきている。もともとのイ草は日本から移されたもので、日本の企業が畳表の生産に近年携わってきた関係で品質の向上が進んだ。

 
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